[開催報告] 大阪大学 研究設備・機器共用シンポジウム~部局や機関の枠を越えた連携協力を目指して~を開催致しました。全国からのご参加ありがとうございました (2/1)。
「研究設備・機器の共用」に関わる様々な事業・取組についての紹介を通して、部局・共用システム・機関の枠を越えた連携協力に向け相互理解を深め、コモングラウンドを築くことを目指したオンラインシンポジウム「研究設備・機器共用シンポジウム~部局や機関の枠を越えた連携協力を目指して~」を2022年2月1日にオンライン開催しました。
コアファシリティ構築支援事業に関する発表だけでなく、本学で実施されている3つの先端研究設備プラットフォームプログラム(NMRプラットフォーム・パワーレーザーDXプラットフォーム・研究用MRI共用プラットフォーム。後述2つは本学が統括機関)や阪奈機器共用ネットワーク(大阪市立大学・奈良工業高等専門学校)からの発表も行われました。
全国から128名の参加者を得て、質疑応答においても活発に質問が寄せられるなど盛況のうちに終わりました。特に学外からの参加者は全参加者の6割にも達しておりました。この場をお借りして参加頂きました皆様、ならびに発表者の皆様に感謝致します。
大阪大学 研究設備・機器共用シンポジウム~部局や機関の枠を越えた連携協力を目指して~
令和4年2月1日(火)13:00~16:45
オンライン開催(Zoom Video Webinar にて開催) 参加無料 定員500名
プログラム
13:00~13:05 開会挨拶
尾上 孝雄 大阪大学 理事・副学長
13:05~13:10 シンポジウムの趣旨説明
古谷 浩志 大阪大学 コアファシリティ推進室/科学機器リノベーション・工作支援センター 准教授
13:10~13:40 基調講演
文部科学省 科学技術・学術政策局 研究環境課
13:40~14:20 大阪大学コアファシリティ構想について「文部科学省 先端研究基盤共用促進事業(コアファシリティ構築支援プログラム)」
概要説明
古谷 浩志 大阪大学 コアファシリティ推進室/科学機器リノベーション・工作支援センター 准教授
各部門の取組概要紹介
・研究支援人材育成部門
古谷 浩志 大阪大学 コアファシリティ推進室/科学機器リノベーション・工作支援センター 准教授
・共創利用支援部門
荒西 睦雄 大阪大学 コアファシリティ推進室/科学機器リノベーション・工作支援センター 准教授
・データ利活用・機器デジタル変革(DX)化支援部門
木村 輔 大阪大学 コアファシリティ推進室/産業科学研究所 産業科学AIセンター 特任助教
14:20~14:40 休憩
14:40~15:40 阪奈機器共用ネットワークについて
各機関の取組概要紹介
・大阪大学
古谷 浩志 大阪大学 コアファシリティ推進室/科学機器リノベーション・工作支援センター 准教授
・大阪市立大学
松岡 秀人 大阪市立大学 大学院理学研究科 特任准教授
・奈良工業高等専門学校
山田 裕久 奈良工業高等専門学校 物質化学工学科 准教授
15:40~16:40 大阪大学先端研究設備プラットフォームについて
各プラットフォームの取組概要紹介
・NMRプラットフォーム
宮ノ入 洋平 大阪大学 蛋白質研究所 准教授
・研究用MRI共有プラットフォーム
齋藤 茂芳 大阪大学 大学院医学系研究科 准教授
・パワーレーザーDXプラットフォーム
藤岡 慎介 大阪大学 レーザー科学研究所 教授
16:40~16:45 閉会挨拶
水谷 泰久 大阪大学 コアファシリティ推進室室長/総長補佐/大学院理学研究科 教授
お問い合わせ先
大阪大学科学機器リノベーション・工作支援センター
メール:info@reno.osaka-u.ac.jp
TEL:06-6879-4781
主催:大阪大学 コアファシリティ推進室
共催:蛋白質研究所、大学院医学系研究科保健学専攻、レーザー科学研究所